イラストギャラリー横山光輝作品
狼の星座

実話をベースにした日本人馬賊の伝記
実在の人物、小日向白朗モデルにした近代時代劇。
彼を取材して作られた伝記小説「馬賊戦記」とほぼ同じ内容ですが、
登場人物の名前や性格などが異なっています。
元より横山御大の時代劇では登場人物の性格をリニューアルしたり、
道義的に現代では抵抗のあるエピソードをカットすることはよくあるので、
この作品も週間少年マガジン向けにヒーローものとしてリメイクされた物語と見るべきでしょう。
個人的には近現代の、具体的には大戦時代前後の話って苦手なのです。
大昔の時代劇はどこか別世界の話として気楽に読めるのですが、
近現代だと生々しく感じてしまうのですね。この辺は個人差でしょう。

登場人物の朱銀玲は馬賊戦記の朱銀鳳をモデルとしており、
このキャラクターは後に「その名は101」の王銀鈴、更にはジャイアントロボの銀鈴として
次々にリメイクされることになります。ちなみに上の似顔絵は私が自分のタッチで描いただけで、
オリジナルには全く似ていませんのでご了承ください。