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てんしょうせい ぎょうじゃ ぶしょう
天傷星 行者 武松

行者 武松

主役を張っていた期間最長?の好漢

横山水滸伝では

本編には全く登場しません。外伝の武松の巻で登場。
有名な素手で虎を倒すシーン、原典でいう武十回の前半部分の活躍が描かれます。
行者になった後のエピソードはありません。もちろん二竜山の頭領としても登場しません。
二竜山には魯智深、楊志、武松という三大豪傑が居たわけですが、
横山版だと二匹の竜の山という感じで二頭領の方がしっくり来ますね。
こじつけですけど。

原典では

武松が中心のエピソードが始まってから終わるまでの期間が異様に長いです。
登場回数最多ということではなく、単体エピソードの長さが恐らく最も長い好漢の一人。
また上述の武十回前半エピソードは、中国四大奇書のひとつ「金瓶梅」として更に発展しています。

このことから水滸伝の中で最も有名な好漢の一人。武十回後半エピソードは
ファンにも少し受け入れがたい内容であるために横山版では描かれていないものと思われます。
また横山御大はどのシーンとは言っていませんが、現代常識に照らし合わせて
受け入れがたいエピソードはばっさりカットするとはっきり言っています。
これは武十回後半のエピソードや鉄牛が朱仝を仲間にする際のエピソードなどと思われ、
主役格の武松が横山版本編に出てこない裏付けになっています。

水滸伝のキャラクターがときにはヒーロー、ときには残酷な一面を持っているのは
原典が元々様々な説話を集合させて作られたからだと言われ、武松という人物も
複数の元ネタがあると見るべきなのでしょう。

余談ですが、周の太公望や三国志の諸葛亮孔明のエピソードも、
ほとんどは本人がしたことではなく様々な説話を集合させて
ヒーローに仕立て上げられていると言われています。

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水滸伝一〇八星

天罡星三十六員

呼保義 宋江
玉麒麟 盧俊義
智多星 呉用
入雲龍 公孫勝
大刀 関勝
豹子頭 林冲
霹靂火 秦明
双鞭 呼延灼
小李広 花栄
小旋風 柴進
撲天鵰 李応
美髯公 朱仝
花和尚 魯智深
行者 武松
双鎗将 董平
没羽箭 張清
青面獣 楊志
金鎗手 徐寧
急先鋒 索超
神行太保 戴宗
赤髪鬼 劉唐
黒旋風 李逵
九紋龍 史進
没遮攔 穆弘
挿翅虎 雷横
混江龍 李俊
立地太歳 阮小二
船火児 張横
短命二郎 阮小五
浪裏白跳 張順
活閻羅 阮小七
病関索 楊雄
拚命三郎 石秀
両頭蛇 解珍
双尾蠍 解宝
浪子 燕青